2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
3.記号とブリコラージュ――あるいはモノの単独性について 3-1.制服という記号 鷲田さんのこの本(『ちぐはぐな身体』)は、衣服やファッションを「記号」として扱った本だということができます。つまり、衣服の記号論ともいえます。ただし、衣服を記号だと…
2.役割、秩序からの逸脱という「抵抗」 2-1.頼りない教師や看護師と築く固有性(単独性)の世界 鷲田さんは、じぶんが存在する意味は、他者の世界のなかにじぶんが存在していること、他者にとってじぶんが意味のある存在となっていることだという話をして…